


お客様の新規サービス開始に伴う運用の立ち上げと安定化がチームのミッションでしたが、当初はたびたび発生する様々なトラブル対応に追われ、その対応内容を運用の定型業務として確立させることが主業務となりました。大規模システムの立ち上げにおいては、想定外のトラブルが発生することも多く、その障害調査にはかなりのスキルと時間を要します。修正作業そのものはもちろんのこと、スケジュール調整にも苦労しましたが、平行して運用マニュアルの修正や障害報告書の作成、メンバーのスキルアップを目的としたシステムの勉強会も開催するなど、現状の克服と将来を見据えた施策にも目を配る必要がありました。


システム立ち上げ期は、お客様や関連部署も多忙を極め、ややもすれば雰囲気がぎくしゃくしたり、メンバーの志気が下がることもありますが、逆にこのような状況下では、一体感を持った強いチームワークが生まれてくるものです。また、この時期がメンバーのスキルを飛躍的に高めてくれることも確かです。チームワークが高まり、スキルが向上してくると業務処理が効率的になり、定型業務への落し込みが捗ると、運用業務にも余裕が出始め、明るい兆しが見えてきました。
今では報告書の自動化が実現し、改善提案によるシステムの安定化もあり、更に好循環となり、お客様との会話も滑らかなものになってきました。立ち上げの苦労を共にしているので、いつの間にかお客様からの信頼も厚くなっていて、気がつくとシステムに関する様々な相談をもちかけられることが多くなってきました。